「褒める」ことが苦手な50代・60代男性へ
「褒めるのが苦手」「何を褒めればいいかわからない」「お世辞っぽくなるのが嫌」
50代・60代の男性の多くが、女性を褒めることに苦手意識を持っています。仕事では部下を褒めることもあるのに、なぜか女性を目の前にすると言葉が出てこない。
その気持ち、よくわかります。
しかし、断言します。褒めることは、女性との関係を深める最も簡単で効果的な方法です。そして、正しい褒め方にはルールがあります。ルールさえ覚えれば、誰でも自然に褒められるようになります。
この記事では、50代・60代の男性が覚えるべき「褒め方の3つの原則」と、今日から使える具体的なフレーズをお伝えします。
原則1:容姿ではなく「行動」を褒める
「綺麗ですね」は最も効果が薄い褒め方
多くの男性が「褒める=容姿を褒める」と思い込んでいます。
「綺麗ですね」「可愛いですね」「スタイルがいいですね」
これらの言葉は、実は女性にはほとんど響きません。なぜなら、容姿の褒め言葉は表面的すぎて、「私のことを本当に見てくれているのかな」と疑問に思われるからです。
さらに、この年代の男性が若い女性に「綺麗ですね」と言うと、「下心がある」と警戒されるリスクすらあります。
「行動」を褒めると心に届く
容姿ではなく、相手の「行動」を褒めるのが正解です。
行動を褒めるとは、相手が「した」ことに対して、「素敵だな」「すごいな」と感じたことを言葉にすることです。
具体例:
- 「わざわざお店を調べてくれたんですね。嬉しいです」
- 「お仕事をしながら資格の勉強もされているんですね。尊敬します」
- 「ご両親を大切にされているんですね。そういう方は素敵だと思います」
- 「いつもきちんとお返事くださって、ありがとうございます」
相手が「努力したこと」「意識してやっていること」を褒めると、**「この人は私をちゃんと見てくれている」**と感じてもらえます。
原則2:「選択」と「考え方」を褒める
その人の「内面」を認める言葉
行動を褒めることに加えて、相手の**「選択」や「考え方」**を褒めるのも非常に効果的です。
選択や考え方は、その人の内面そのものです。ここを褒めることは、**「あなたという人間を尊重しています」**というメッセージになります。
「選択」を褒める例:
- 「転職を決断されたんですね。勇気のある選択だと思います」
- 「そのバッグ、センスがいいですね。どうやって見つけたんですか?」
- 「一人旅を選ばれたんですね。自立していて素敵です」
「考え方」を褒める例:
- 「そういう考え方ができるのは、いろんな経験をされてきたからですよね」
- 「〇〇さんの、人のいいところを見つけようとする姿勢が素敵だなと思います」
- 「その視点は私にはなかったです。勉強になります」
なぜ「選択」と「考え方」が響くのか
容姿は生まれ持ったものです。褒められても「ありがとう」とは思いますが、深い感動にはなりません。
一方、選択や考え方はその人が自分で築いてきたものです。ここを認められると、「この人は私の本質を見てくれている」「私のことを理解しようとしてくれている」と感じます。
これが、相手の心に届く褒め方の本質です。
原則3:惹かれていることを素直に伝える
「好意」を言葉にする勇気
3つ目の原則は、相手に惹かれていることを素直に言葉にすることです。
日本人男性、特に50代・60代の世代は「好きだ」「惹かれている」と正面から伝えることに強い抵抗があります。「ガツガツしていると思われたくない」「断られたら恥ずかしい」。そんな気持ちから、好意を隠してしまいがちです。
しかし、女性は**「この人は私のことをどう思っているのだろう」**と常に気にしています。好意が伝わらなければ、相手は「興味がないのかな」と離れていってしまいます。
好意の伝え方のグラデーション
いきなり「好きです」と告白する必要はありません。好意にはグラデーションがあります。段階的に伝えていきましょう。
初期段階(1〜2回目のデート):
- 「今日はお会いできて嬉しいです」
- 「〇〇さんとお話していると、時間があっという間です」
- 「またお会いしたいなと思っています」
中期段階(3〜4回目のデート):
- 「正直に言うと、〇〇さんのことが気になっています」
- 「〇〇さんといると、自然体でいられるんです」
- 「もっと〇〇さんのことを知りたいと思っています」
告白段階:
- 「〇〇さんと一緒にいたいと思っています。お付き合いしてもらえませんか」
大切なのは、大げさな言葉ではなく、素直な気持ちを伝えることです。飾らない言葉のほうが、相手の心に真っすぐ届きます。
具体的な褒め方フレーズ集
すぐに使えるフレーズをシーン別にまとめました。
デートの待ち合わせで
- 「今日の服、とても似合っています。〇〇さんのセンスが好きです」
- 「笑顔で来てくれて、それだけで嬉しいです」
食事中の会話で
- 「お話が上手ですね。聞いていて楽しいです」
- 「よく気がつく方ですね。店員さんへの対応を見ていて、そう思いました」
- 「その考え方、すごく共感します」
相手の仕事や生活について
- 「大変なお仕事を続けていらっしゃるんですね。すごいです」
- 「お子さんを一人で育ててこられたんですね。本当に尊敬します」
- 「趣味を大切にされているところ、素敵だと思います」
別れ際に
- 「今日は本当に楽しい時間でした。ありがとうございます」
- 「〇〇さんと過ごす時間が、とても心地よかったです」
NGな褒め方――これだけは避ける
NG1:お世辞と分かる褒め方
「世界で一番綺麗です」「こんな素敵な人は初めて会いました」
大げさすぎる褒め言葉は、お世辞だと見透かされます。「この人は何を言っても信用できない」と思われてしまいます。
NG2:しつこく繰り返す
同じことを何度も褒めるのは逆効果です。「可愛いですね」を1回言うのは良いですが、5回言ったら気持ち悪いだけです。
褒め言葉は**「さりげなく、1回だけ」**が原則です。
NG3:容姿ばかり褒める
前述の通り、容姿への褒め言葉は効果が薄く、場合によっては不快感を与えます。特に体型やスタイルへの言及は、セクハラと受け取られる可能性があるので絶対に避けてください。
NG4:他の人と比較する
「前の彼女よりずっと素敵です」「〇〇さんのほうが綺麗です」
他の人と比較する褒め方は、褒めているようで実は不快感を与えます。「この人は私のことも誰かと比較しているんだ」と思われるだけです。
まとめ――褒めることは「相手を大切にする」こと
女性を褒めることは、テクニックではありません。**「あなたのことを見ています」「あなたを大切に思っています」**という気持ちを言葉にすることです。
3つの原則をおさらいしましょう。
- 容姿ではなく「行動」を褒める:努力や行動を認める
- 「選択」と「考え方」を褒める:内面を尊重する
- 惹かれていることを素直に伝える:好意を言葉にする勇気を持つ
そして、NGを避ける。お世辞、しつこさ、容姿偏重、比較。これらをしなければ、あなたの褒め言葉は相手の心に届きます。
最初はぎこちなくて構いません。「素敵だな」と思ったことを、そのまま言葉にしてみてください。その一言が、二人の関係を前に進めてくれます。
もっと詳しく知りたい方へ
この記事の内容をさらに詳しくまとめた有料教材をご用意しています。褒め方だけでなく、初デートの準備、会話の進め方、関係を深める方法まで網羅した「大人の恋愛完全ガイド」を公開しています。
実践的な全手順を知りたい方はこちらをご覧ください → 大人の恋愛ガイド